こんにちは。
まだまだ、エギング修行中のニータです。
エギングを行う際に重要な『PEライン』ですが、初心者のうちはたくさんあるPEラインの中からどれを購入すれば良いのか、分からない方は多いのではないでしょうか?
ラインの太さの違いや長さ、色などたくさんあって、どれを購入すればいいのかわかりません💦
そのような悩み、疑問にお答えいたします。
PEラインの・・・
- 太さ
- 長さ
- 色
- 編み込みの数
- 比重の違い
- おすすめのPEライン10選
今回は、PEラインの特性と選び方を解説したのちに、多くのメーカーが出しているPEラインの中で厳選したものを紹介していきます。
エギングでPEラインを選ぶ理由
エギングのラインは、以前はナイロンラインを通しで使っているケースも見られましたが、現在ではPEラインそのものを指します。
- 細くて強度が高い
- シャクリ時のラインの伸びがほぼ無い(ナイロンは伸びる)
- 感度がよく、あたりが取りやすい
- キャスト時の飛距離が出る
- 風の抵抗を受けにくい
エギングにおいて重要な要素がPEラインには多く含まれています。
PEラインの使用は必須ですね✋
PEラインの選び方のポイント5つ
選ぶにしても、迷うと思いますので、選ぶ上でのポイントを5つの観点から見ていきたいと思います。
PEラインの太さは0.6号〜0.8号が使いやすい
1号以上の太いPEラインになると、キャスト時にエギが遠くに飛ばないことや風にあおられてラインが絡むトラブルが起こりやすくなります。
また、ラインが潮や風抵抗を受けやすくエギも沈みにくくなりますので、0.6号から0.8号のPEラインがおすすめです。
細いPEライン メリット
- キャスト時の飛距離が出る
- 風、潮抵抗の影響を受けにくい
- イカの警戒心が下がる
- ラインが多く巻ける
細いPEライン デメリット
- ラインブレイクの心配あり
- 値段が高価
- リーダーと結束部からのすっぽ抜け
0.5号以下でも2キロ以上のアオリイカはキャッチできます。しかし、ラインブレイクなどのトラブル回避も含め、個人的には0.6号がおすすめです。
リールに巻く長さは150mから200m程度が良い
最低でも150mあれば大丈夫です。
100mのラインもありますが、問題は高切れしたときです。
150mラインなら30~50mキャスとしても手元に100m以上残りますが、100mラインで30~50m以上キャストすると手元の残りは50m位しか残りません💦
初心者のうちは根がかりやライントラブルも多いと思いますので、150m以上はラインを巻いておくと安心です。
あと、リールによっても巻ける号数と長さが記載されていますので、参考にされても良い魔と思います。
最近は200m巻のPEラインも良く販売されているので、ニータは200m巻を選ぶことが多いです。
PEラインの色はアングラーから見えやすい色の選択をする
ラインの色による釣果の差はほぼない印象です。
それよりも、ラインの動きで当たりを取ることが多いエギングでは、アングラーからの見えやすさが重要と思います。
日中、夜を通して白系、日中はオレンジ系が見やすく、オススメです。
因みに見えやすさは海水の色と違う物がコントラスト状良いです。
海水が緑っぽい時に緑のラインは見えにくくなります。
つまり緑や青は選びません。
編み込みの数 4本編みと8本編み
同じ号数(太さ)の場合、編み込んである繊維1本あたりの太さが4本編みの方が太く、8本編みの方が細くなります。
以下に4本編みと8本編みを比較します。
4本編みと8本編みの各比較(優勢側に○印)
4本編み | 8本編み | |
飛距離 | ○ | |
強度(直線的) | ○ | |
強度(摩擦) | ○ | |
伸びにくさ | ○ | |
値段(安い方に○) | ○ |
8本編みの方が使用感は良さそうですが、結論は、大きく差はでない気がします。
多少のシャクリの感覚の違いは出ると思われますが、1番に違う点は値段です。
お財布と相談して選んで良いかと思います。
ニータは8本編みを使用していますが、4本編みとの大きな違いは感じません💦
個人の好き嫌いにも影響するかもです✋
比重の違いで選ぶ
高比重 メリット
水に沈む高比重PEラインを使うと、竿先からエギまでが直線的に結ばれやすくなります。
そのため、ダイレクトな操作感が得られ、アタリも取りやすくなります。
また、ラインの重さで全体的に海面内に入り込む為、風の影響を受けにくくなります。
- 風や潮の影響を受けにくい
- 足場が高い場所でもラインが弛みにくい
- ダイレクトな操作感・感度
高比重 デメリット
エギの前方移動が大きくなること。
ダイレクトな操作感を得られるかわりに、シャクったときの前方へのパワー伝達も大きくなります。
よって、キャスト後のシャクリ回数が減る可能性があります。
次にラインへのダメージです。
シャローや駆け上がり、サーフエリアでは水に沈んだラインがスレやすく、攻めるポイントによってはラインブレイクの可能性が上がってしまいます。
- ダイレクトな操作感が逆にストレスになる
- 駆け上がりのある場所やサーフエギングではラインが擦れる
- エギをロングステイさせると持ち上がり難い
- ライン自体が弱いものが多く、耐久面にも不安がある
高比重は当たりが明確で楽しいですが、足場の低い場所や地磯地帯では根ズレのリスクもありため、自分の良く行くエリアでラインの選択をしても良いと思います。
おすすめのエギングPEライン10選
ここからは、「エギングにおすすめで人気のPEライン」を参考までにご紹介いたします。
UVFエメラルダスデュラセンサー8ブレイドSi2
8編みのPEラインにしては、2000円以内で手に入るため、コスパとしては非常に良いです。
エギングで使用するには十分に強度も保たれています。
ラインは少し色落ちする印象がありますが、キャスト時のラインの出方や手触り感も非常に良いラインです。
ダイワ(Daiwa)エメラルダスセンサーSSIII+Si
エギングに特化した高比重のPEラインです。
一般的なPEラインよりもエギの操作性を向上させるために、ハリのあるポリエステルをハイブリッドした製法で作られていまので、大変さばきやすいです。
値段は、8本撚りのため少々高いですが、結束しやすく、視認性も非常に良く気に入っています。
シマノ(SHIMANO)セフィアG5
エギング用に開発された高比重のPEラインです。
また、10mごとに5色のマーキング、1mごとにピッチマーキングがされているため、ティップランなどのラインでアタリを取ることが多い釣りにも最適です。
小さな力でも大きなアクションを生むことが可能なため、女性でも扱いやすいラインです。
シマノ(SHIMANO)セフィア8
1番は8本網なのに低価格で購入できることです。
VT工法という技術によりキャストした瞬間ガイドにラインが絡まってしまうというPEライン特有のトラブルを極限まで少なくしています。
緻密に編み込むことにより、表面がより平滑に仕上がっており、キャスティング時のライン抵抗、また水切れの良さに貢献しています。
ユニチカ(UNITIKA)キャスライン エギングスーパーPEⅢ
強さ、飛び、視認性を兼ね備えたトリプルパワーのエギング専用PEライン。
細くて高感度なスーパーPEラインを採用し、色落ち防止のPD加工を施しています。
ハイレベルなクオリティでボートゲームにも対応されています。
比重0.98のフロートタイプで10m×3色の色分けに5m毎のマーキング付きで視覚的にも見やすいです。
バリバス(VARIVAS)アバニ エギングMAXパワーPEX8
ムラの無い安定した超高強度を保持しているため、ライン表面はシルクのような極上のなめらかさとツルツル感が特徴です。
さらに、特殊コーティングによりガイドとの摩擦が大幅に低減され、キャスティングの遠投性能と耐久性を向上させ、エギをシャクり続ける過酷な使用でも高いポテンシャルを発揮します。
サンライン(SUNLINE)ソルティメイトPEエギスタ4
強さと耐久性のスタンダードモデル。
扱いやすい適度なハリとコシを実現させた「HQ-PE」ライン。
エギへの多彩なアクションや小さなアタリも確実に伝える超高感度設計。
10x3色をベースに2.5m毎のマーキングにより、キャスト距離・ヒットポイントの確認が容易となっています。
メジャークラフト(MaJorCraft) 弾丸ブレイドクロス X8
コストパフォーマンスに優れた日本製PEライン
新設計による編み込み方法で、操作性に優れた「低伸度」と、水中の変化やアタリを感じとる高感度設計。
コスパも良く、初心者でも使いやすいように表面をコーティングし、適度なハリを持たせることで、ガイドへの糸絡みなどライントラブルを軽減しています。
ラパラ(Rapala) ラピノヴァX
ラパラから販売されているエギング用として開発されたPEラインです。
特色となるのがカラーで、最も見えやすいカラーである白に、オレンジのマーキングが50㎝ごとに入っており、エギングにとって視認性は良好です。
また、ラインのハリやコシもエギング用に開発されているため、小さな力で大きな動きを生み出すことができます。
デュエル(DUEL) HARDCORE X8
コスト、性能のバランスが良い。
マイクロピッチブレイデッド採用でなめらかでソフトな仕上がりのため、システムを組むときに結束強度が高くなります。
使用感としては、ラインのフニャフニャ感はありますが、しなやかで好印象。
PEは全く切れず、飛距離も出て、使用感は満足レベル。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、PEラインの・・・
- 太さ
- 長さ
- 色
- 編み込みの数
- 比重の違い
- おすすめのPEライン10選
についてまとめてみました。
エギングはどうしても、エギの種類やロッド、リールに注目が集まりますが、シャクリ後のエギの動きを伝えていくことやアタリの取りやすさ、風対策などPEラインは重要なアイテムとなります。
たくさんあるPEラインの中から自分に合うものを探すことは難しいと思いますので、まずは、安いものや今回紹介したPEラインから試しても良いかと思います。
自分位あったPEラインを使用して、快適なエギングライフを一緒に送っていきましょう✋