こんにちは。
まだまだ、エギング修行中のニータです。
春や秋のアオリイカと違い、冬のアオリイカは低活性で深場に移動し、あまり釣れない印象を持っている方もいるのではないでしょうか?
冬の時期にアオリイカが釣れません💦
狙う場所や時間帯、シャクリ方など春や秋とは違うのでしょうか?
そのような悩み、疑問にお答えいたします。
- 冬エギングのポイント選び
- 効率よく狙うコツ
- 冬エギングの誘い方
- エギの操作時のポイント
- オススメのエギカラー
アオリイカは春や秋のイメージが強いですが、冬でも釣れるいくつかのポイントがありますので、ご紹介いたします。
目次
冬エギングはポイント選びが重要
水温16℃以下になるとアオリイカは深場や水温の安定したエリアに移動します。
冬エギングはボートティップランなど深さのある沖に出て釣るイメージが強い人が多いと思いますが、ショアからでも釣れるポイントがいくつかありますので、ご紹介いたします。
カケアガリが急な堤防や地磯
堤防や地磯の場合、足下2〜3m先が急に深くなっているポイントはたくさんあり、そういったポイントにはアオリイカは居着きやすく、しかも良型である場合が多いです。
できれば沖に突き出た潮の流れが当たる堤防や磯であれば、大型のアオリイカがいついている可能性がありますので、確認する必要があります。
地形の変化を確認するためには偏光グラスがあると非常に便利です。
潮通しの良い海峡
潮通しの良い海峡や場所は常に潮の出入りが行われているため、急激に海水温が落ち込むことはありません。
海峡は潮の淀みなどにもベイトがたまりやすかったり、アオリイカの回遊も多く見られる場所になるため、探る価値の高いエリアになります。
日中のシャローエリア
日中になると気温、水温ともに上昇してきます。
特に浅場のシャローエリアでは水温変化が得られやすく、水温0.5℃〜1℃上がっただけでもアオリイカの活性は上がると言われています。
潮の動きだしと重なればチャンスですので、日中のシャローエリアは探る価値はあります✋
ベイトの有無
どの季節にも共通していることではありますが、ベイトの有無は重要です。餌がいなければアオリイカも寄らない為、ベイトの有無は確認しておきましょう。
エギングをしていてベイトがいるの雰囲気が無ければ場所がえの検討をしても良いと思います。
いくつかのポイントの条件をクリアすることで冬エギングでも結果を出せそうですね✋
低活性なアオリイカを効率よく狙うコツ
冬のアオリイカを効率よく狙うためのコツがあります。
長時間の釣りも楽しいですが、時間のない方は釣れる確率の高い時間や潮まわりを選ぶと良いです。
狙う時間帯は夕まずめから夜間がおすすめ
冬のアオリイカは水温が下がることで動きが鈍くなり、大型の青物などの外敵に狙われやすくなります。
また、捕食に関しても動きが鈍いため、ベイトの動きが鈍くなる夕まずめから夜間に動き出すアオリイカが多い印象です。
海水温度も冷え込んでいる朝、昼よりも日中を経過している夕まずめや夜間の方が高くなっているため、アオリイカも活動がしやすいです。
- 動きが鈍い分、日中は外敵から狙われやすい
- 日中の捕食スピードが鈍る
- 夕まずめ、夜間の方が海水温度が上昇している
満潮、干潮前後1時間勝負
低活性なアオリイカを狙うには、最も潮が動く時間帯を狙うことも重要です。
満潮、干潮前後1時間が1番塩が動く時間帯で特に、満潮前後は水深もできるため、狙い目です。
マズメ時間と満潮、干潮の時間が重なると更なるチャンスが到来します。
そもそも冬エギングは寒く、体調も崩す可能性があるので、短時間でエギングしたいのなら、マズメ時と満潮、干潮前後のピンポイントで攻めると効率が良いと思います✋
冬エギングの効果的な誘い方
冬エギングは、高活性な秋の新子シーズンとは逆に低活性なアオリイカが対象となります。
よって、誘い方にも工夫が必要となりますので、ご紹介いたします。
スローなアクション
低活性でエギへの追尾が遅くなっているアオリイカに対して、早いピッチでのシャクリを行うと、エギを追うことをやめてしまいます。
通常よりもシャクル回数を減らすことやシャクリとシャクリの間隔を空けてアクションするなどの工夫をする必要があります。
それによってエギの移動距離を抑えられるため、アオリイカが追尾しやすくなると思います。
しかし、単調なシャクリではスレやすくなりますので、スラックジャークなども混ぜながら、さまざまなシャクリの組み合わせは重要です。
ボトムスティ
冬エギングに欠かせないのがボトムステイです。
低活性やスレているアオリイカには効果がありますので、春エギングにも活用できるテクニックになります。
ステイ時間は、場所は潮の速さにもよりますが20秒から60秒、長くて180秒ほどステイすることもあります。
ボトムステイ後にシャクル際は、強くシャクルとアオリイカが乗っていた時の身切れや根がかりを起こす可能性がありますので、少し竿先をズル引きもしくは、軽くシャクリを入れたのち、アクションを開始すると良いです。
エギはダートより安定したフォールが重要
年間通してエギのフォール姿勢は重要ですが、特に冬エギングはフォール姿勢に気をつける必要があります。
冬はどうしても低気圧の影響で風やうねりの強い日が多く、ラインが風であおられ、エギのフォール姿勢を崩すことが多いです。
フォール時にエギが横向きや頭が上向きになるとアオリイカは抱いてこないので、しっかりと安定したフォールに注意が必要となります。
冬エギングにおすすめのエギカラー
冬の海中は、プランクトンの減少により澄んだ海域が多いですので、アオリイカからはエギがしっかりと見えていると思われます。
よって、ナチュラル系のエギカラーをおすすめいたします。
深場を攻める際は、夜間と同様にシルエットがしっかり出る赤、紫の下地テープを選択すると良いです。
冬エギング攻略 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は冬でも釣れるエギングの攻略法を紹介ということで
- 冬エギングのポイント選び
- 効率よく狙うコツ
- 冬エギングの誘い方
- エギの操作時のポイント
- オススメのエギカラー
についてまとめてみました。
シビアな冬エギングでもいくつかのポイントを押さえることでアオリイカは必ず攻略できます。
冬エギングは釣り人が減る傾向にありますので、スレていないアオリイカがいついている可能性があります。
防寒対策を行って皆さんも一緒に冬エギングを楽しんでいきましょう✋