こんにちは、まだまだエギングの修行中のニータです。
目の前に見えているイカをどうやってキャッチまで持っていくのかを試行錯誤されている方もいると思います。
そのような悩み、疑問にお答えいたします。
- 自分からよく見える視認性の良い色を選択する
- エギの沈む速度を変える
- 群れにキャストしない
- 基本的な誘い方
- 焦らして活性をあげる
- 海面に人影を出さない
- 釣れない時は号数を落とす
- 偏向グラスは必須アイテム
秋エギングでのサイトフッシングでは100gから400g程度が多く、活性も高く、良く釣れるため、初心者の方でもエギングを始めやすいことや結果が出やすい時期です。
上記の8つのサイトフィッシングテクニックを実践することで、必ず結果がついてくると思います。
シャクリ方やイカの誘い方が分からない方、イカが関心を示したのにヒットまで持ち込めないという方、必見です👍
目次
自分からよく見える視認性の良い色を選択する
自分から海中内のエギを見やすいカラーは、オレンジやピンクになりサイトフィッシングは、アオリイカが見えることも重要ですが、エギも見えていいる方が良いです。
- アオリイカとエギの距離感を把握しやすい
- エギに対するアオリイカの反応を観察できる
- 見えにくいとシャクリ後に海面からエギが飛び出てしまう
- 根がかりが減る
エギが見やすいことで、アオリイカを釣るタイミングや間合いが観察しやすくなります。
また、エギの動きが見得やすくなるため、コントロールがしやすく、根がかりの回避につながりやすいです👍
エギの沈む速度を変える
アオリイカがエギに対して、エギを見ているけど抱かない、または一瞬エギに近づくが、また、離れていく場面をよく見ます。
そのような場面では、サイズは変えずにエギの沈む速度をノーマルタイプのエギからゆっくりと沈むシャロータイプのエギに変化させます。
- 食わせのタイミングが長く取れる
- シャローエリアでは攻略しやすい
- ゆっくりと沈下することでアオリイカを焦らせる
- 根がかりが減る
シャロータイプのエギは軽いため、ノーマルタイプのエギの感覚でシャクると、大きく跳ね上がってしまうため、少し弱目のアクションか、シャクリの回数を減らすことで、狙いたいレンジをキープしていくことがポイントです。
群れにキャストしない
アオリイカの群れを発見して、焦ってアオリイカの近くにエギを直撃させてしまうと、着水音にビックリしアオリイカは去ってしまいます。
- 群れから4、5m程度離れた箇所にキャストする
- 群れの近くまで表層をダートさせて、エギをフォールさせる
- 出来れば、群れの外側から釣ることで数が釣れる可能性大
- 同じポイントを通す際もキャストする立ち位置を変える
アオリイカは釣れると仲間への警戒信号となるスミを吐きます。
群れの中心で釣ってしまうとスミにより、群れが一気に散ってしまうことから、外側からイカを釣ることが良いでしょう。
同じポイントを通す際も、キャストする立ち位置を変えることで、イカに対してのアピールに変化ができ、急に捕食スイッチが入ることがあります。
上級者になると、潮の流れも読み、釣り上げた際にスミがどの方向に流れるかも考えながら、釣りをしていますね👋
基本的な誘い方
アオリイカはシャクリ方1つでエギを追う活性度に変化をもたらします。
1 キャスト
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2 着水と同時に表層を数回シャクル
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3 ボトム付近までフリーフォール
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4 再度、シャクル
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5 止める
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6 フリーフォールで落とす
これらのアクションを繰り返すことでアオリイカの捕食スイッチが入ってきます。
エギが手前までくるとテンションフォールやカーブフォールでは、近くによりすぎてアピールが行いにくくなりますので、手前ほどフリーフォールは効果的になります。
フリーフォールもアピールになるため、シャクル後のエギのステイとフリーフォールの使い分けがサイトフィッシングで効果的な誘い方になります。
焦らして活性をあげる
低活性のアオリイカは、1回のキャストでは釣れないことが多いです。
反応はしてますが、近づいては離れるを繰り返す場面が見られます。
そういう時は、アオリイカを焦らすことで、活性を上げる方法があります。
- アオリイカが近づいてきたらエギをシャクって抱かせない
- エギを岩や段差にステイさせておく
アオリイカが近づいてきたらエギをシャクって抱かせない
エギに対してアオリイカが近づいたときに、あえてシャクリを入れ、抱かせないようにする、または、エギを急に回収してアオリイカの視界からエギを消してしまいます。
1 キャスト後、アオリイカの追跡を確認
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2 アオリイカが近づいできたら、わざとエギを動かし、抱かさない
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3 再度、追跡して近づいたら目の前からエギを消すように回収
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4 違い方向にキャスト
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5 上記を繰り返す
目の前の獲物が急に消えると、段々と捕食スイッチが入り、エギを追う速度が速くなってきます。
活性が上がると、着水と同時に抱くことやエギとの距離が段々と縮まってきます。
目の前の獲物が逃げると、追いたくなるのは人間も含めた動物の本能ですかね✋
エギを岩や段差にステイさせておく
エギを追わない場合は、自分の近くの根がからない位置(岩や段差など)にエギをステイさせておきます。
波の波長でエギがゆらゆらと動いているのもまた、アピールとなっています。
イカはエギをじっと見ているため、ゆっくりと近づき、エギを確認後、捕食することもあります。
浅すぎるとエギを追わなくなることがありますので、エギを追ってくる距離を把握して、その場所にエギを置いておけば良いです。
自分からエギが見える位置に置いておきましょう。
海面に人影を出さない
意外にアオリイカから人や人影が見えているようです。
そうするとアオリイカの警戒心は高まり、効率よく釣れにくくなります。
先行者がいる場所などは既にアオリイカはハイプレッシャーにさらされており、釣れにくい環境になっている可能性があります。
- 最初の1、2投目は1歩下がった位置からエギをキャストする
- 手前に投げる際、斜めに投げてみる
- 先行者がいる近くでエギングをしない
人からアオリイカが見えているように、アオリイカからも人が見えているので、釣る際は立ち位置の気配りは大切ですね✋
釣れない時は号数を落とす
ノーマルタイプ→シャロータイプ→最終的に号数を落とすというようなエギのローテーションを行います。
3.0シャロータイプのエギと2.5号のエギの沈下速度はほぼ同じです。
沈みの変化で釣れない時は、エギの号数の変化でアオリイカの活性を上げていきます。
- 3.5号から3.0号のエギを抱けないアオリイカが釣れる
- エギの変化にアオリイカの活性が高まる
ノーマル、シャロー、号数の落とす、この3段階の違うアピールを使いこなして、サイトフィッシングを行うと、釣果は必ず上がりますよ👍
偏向グラスは必須アイテム
偏向グラスのある、無しではアオリイカを見つけるのに大きく差が出てしまいます。
海面の光の反射を取り除いてくれますので、アオリイカを見つけやすく、その後の釣果につながってきます。
- アオリイカを見つけやす
- 海中内の障害物を回避しやすくなる
- 紫外線からの目の保護や疲労予防
サイトフィッシングというより、年間通して偏向グラスは必須アイテムです。
これがあることでアオリイカが見つけやすくなるため、釣果は大幅にアップしていきます。
まとめ:秋エギング8つのサイトフィッシングテクニックを実践しましょう
- 自分からよく見える視認性の良い色を選択する
- エギの沈む速度を変える
- 群れにキャストしない
- 基本的な誘い方
- 焦らして活性をあげる
- 海面に人影を出さない
- 釣れない時は号数を落とす
- 偏向グラスは必須アイテム
秋のアオリイカがエギを追うイメージを掴むことで、春のボトム付近に潜んでいる見えないアオリイカの捕食するイメージもつきやすくなります。
これらの8つのサイトフィッシングテクニックを実施することで、釣果は必ず上がります。
秋の数釣りを堪能して春のデカアオリに備えて、エギングテクニックを身につけて今後もお互いに良い結果を出していきましょう👍