こんにちは、ニータです。
エギングやジギング、その他釣りにおいて、PEラインは欠かせないものになっている。
しかし、こんなことに困っている方いませんか?
PEラインが切れたり、糸玉ができて釣り場でのトラブルに悩んでいます💦
そんな問いに対して解説いたします。
PEラインに多いトラブルは対応策があるので、以下で説明いたします。
対策さえしておけば、トラブルは激減しますよ
PEラインのトラブルとは?
今やルアーフィッシングには欠かせないPEライン。
ナイロンやフロロカーボンと比べ、引っ張りに関する強度が2倍から3倍程度と言われている。
その反面、耐摩耗性は低く、傷が付きやすい。特に海中内の障害物や魚の鱗、ゴミなどの横からの接触に非常に弱いことが弱点。
PEラインが劣化してくるとさらに傷が付きやすくなり、ちょっとしたトラブルがラインブレイクにつながってくる。
合わせやしゃくり時にラインが切れる
糸玉ができる
竿先に絡む
PEラインの劣化する原因??
海水の塩や砂、泥など
ラインの摩擦
ロッドのガイドやスプールの傷
PEラインはどのようなことで劣化するのか?
主な原因としてまず挙げられるのは、釣行後の塩や汚れがPEラインに付着すること。
PEラインは海水の塩分などが編み込まれた繊維の隙間に入り込むことがある。
特に塩は乾くと結晶化してラインを傷つけることや砂や泥などの汚れもラインの繊維に傷をつける原因。
ほかには摩擦の積み重ねでラインの表面が毛羽立ってきて劣化をもたらす。
また、ロッドのガイドやリールのスプールエッジに傷があるとラインを傷つける原因となるため注意が必要。
ラインをきれいに保つことと同時に、ロッドやリールがラインを傷つけていないかどうかも要チェック。
塩やゴミ、摩擦の繰り返しがラインの劣化を進める原因となるわけですね
PEラインの劣化を防ぐ方法
基本的に寿命が長いPEラインだが、使い方によってはその寿命が長くなる、もしくは短くなることもある。
魚の歯や岩場への接触は避けられないトラブルであるが、肝心なのは、使い終わった後のメンテナンスになる。
以下に簡単にできるPEラインのトラブルを防止し、長持ちさせる方法を3つ紹介しますね
真水で洗う
表面についた塩や汚れは落とすことはできる。しかし、深部の方はしっかりと落とすことはできない。
ただ、真水で洗わないよりは良い。
リールごと洗う際は、ドラグはきつめに締めてから洗う方がリール内への水の侵入を減少させることが可能。
お湯で洗うと、リールのグリスや油分まで落とすことがあるため、注意が必要。
コーティング剤の使用
主にシリコン系とフッ素系があり、表面に薄い膜を形成することでラインをガードして摩擦を減らすことが可能。
釣行の頻度にもよるが、ラインの色落ちや感触が変わった場合には早めにコーティングをする事で耐久性維持・飛距離・撥水性・摩耗低減などのメリットがある。
ラインに吹きかけるだけでなく、竿のガイドに吹きかけることで竿先への絡みも激減する。
ラインの裏返し
スプールの中の方に眠っている未使用部分を表に出し、既に使用済みの部分をスプールの中の方に入れるように巻き替えることを『PEラインを裏返す』と言う。
例えば、リールに200mのPEラインを巻いている場合、良く飛ばしても100mくらいです。
残りの半分の100mはスプールの中の方で使われない。
そこで、このスプールの中の方のまだ使われていない部分が外に来るように巻き替えることで、スプール深部にある使われていないPEラインが使用することができる。
高速リサイクラーなどを使用すると作業は非常に楽である。
まとめ
PEラインは釣り全般で欠かせないアイテム。
他の材質と比べ長持ちはするが、メンテナンスをしっかりすることで大幅に長持ちさせることが可能。
また、せっかくの楽しいフィッシングの時間がライントラブルによって、その対応に時間を使うのは勿体無いと感じる為、日頃からのメンテナンスを上記で示した方法を行うことで、結果は変わると思われる。
ラインは釣りには重要。大切な釣りの時間を十分に楽しむためには、日頃の道具のメンテナンスは重要ですね