こんにちわ、週に2回はエギングに行っているニータです。
そもそもエギングって、春と秋のイメージが強いですよね?
大型のアオリイカシーズンが終わって、夏はシーズンオフという印象がある方もいるかと思います。
しかし、夏は数が釣れ、意外と春の大型アオリイカが残ってたりして、エギングが楽しめる時期なんです。
目次
夏のアオリイカエギングの釣れる5つの理由と特徴
・春の産卵期に出遅れて初夏に産卵をするアオリイカがいる
・春先に早めに孵化して成長してきたアオリイカがいる
・水温が高くなる夏は、もともと熱帯性の気候を好むアオリイカにとっては最適
・非常に活性が高まる時期
・暑いためエギンガーの数が少ない為、アオリイカがスレにくい
春よりも活性が上がり数が釣れます。更に、早生れのアオリイカもいるのでサイズも狙え、嬉しい時期ですね😃
夏のアオリイカエギング攻略法
夏のアオリイカを狙うポイント
潮通しの良い場所
磯の先端や堤防の先端、島や沖磯など、潮目が頻繁に現れる場所が夏イカの回遊量、回遊頻度も多い好スポットとなります。
水深の浅いシャローエリア
アオリイカの特性として,水温が下がると深場に行く。水温が高くなることで浅場に来ることが増えてきます。
海中にある消波ブロックや沈み瀬の周囲は、アオリイカにとって、絶好の捕食場所であったり、身を隠す場所があるため、アオリイカが居付く要素がいくつもあります。
偏光グラスで目視すると浅場で休んでいる夏イカを見かけることもあります。
藻場
藻場も好スポット。
春に産卵のが終えていない大型のアオリイカがペアリングして付いている可能性があります。
春の藻場はホンダワラ、カジメといったスポットですが、夏場はアマモ帯が有望なポイントとなります。
サーフ
サーフエリアでのゴロタ周りも良いポイント。
表層から中層にかけて、ゴロタに居着いているアオリイカも多いです。
潮通しもよく、広範囲に探れるため、エギンガーにとってストレスのかからないフィールドの一つです。
サーフは時期的に海水浴シーズンですので、エギングをしても良い場所かの確認が必要ですね👋
オススメの狙う時間帯
夏のアオリイカは、潮が動いていれば日中でも狙えますが、真夏は気温も高く、熱中症になりかねません。
無理して暑さが厳しい時間を狙うよりも、比較的涼しい、朝マズメ・夕マズメのイカの活性が高まるタイミングが狙い目です。
夜間もアオリイカが積極的にエサを追いますので、オススメです。
タイドグラフを見て、満潮、干潮前後1時間を狙うのも体の負担を防ぎ、短時間で効率よく探れると思います。
夏のアオリイカは、1杯釣れたら連続で釣れる可能性がありますので、集中して,連投することが釣果を伸ばす上で重要となります。
夏のアオリイカのエギのサイズ選び
夏のアオリイカは大型から小型までいます。
また、エサとなる小魚(ベイト)のサイズもまばらな為、3号を主体にフィールドを探ります。
しかし、飛距離を出したい時は3.5号、ベイトが小さい時は2.5号などエギの大きさのバリエーションもそろえていた方が良いかと思います。
シャローエリアにアオリイカがいることを考えると、そこを狙うことも多くなるため,エギもシャロータイプのエギが良い時もあります。
また、イカの活性がとても高い時期なのでラトル系のエギでアピールしても良いかと思います。
ロッドアクション(誘い方)
夏場でも見えイカを狙う際は秋のサイトフィッシングと同く、早いワンピッチなどのショートジャークで誘うシャクリで問題ないですが、水深のあるエリアで釣りをする場合、中層をメインに狙うと回遊してくる夏のアオリイカを釣る確率が増えます。
そして、2〜3回のショートジャークを主体に中層をキープすることで、手返し良くフィールドが探れますので、キャストする回数も増え、多くのフィールドが探れます。
エギのパッケージに記載されている、1m沈むのに掛かる秒数をカウントし、アクションを継続することで比較的同じ泳層をキープし続ける事ができますよ。
まとめ
今回は、夏アオリイカエギング 意外と釣れる5つの理由とその攻略法ということで、記事を書いてみました。
・夏は数が釣れ、意外と春の大型アオリイカが残ってたりして、エギングが楽しめる時期
・春同様に、夏アオリイカを狙う際、ポイント選びは重要
・アオリイカの活性と釣り人の身体的負担を考え、朝夕マズメ、夜間が良い
・エサとなる小魚(ベイト)のサイズもまばらな為、3号を主体にフィールドを探る
・ワンピッチのショートジャークで中層を手返しよく、探ることで夏のアオリイカに出会える可能性が増える
いかがだったでしょうか?
今からが暑い時期になりますが、エギンガーにとってもアオリイカを狙う時期としては、暑い時期になります。
価値ある1杯を求めて、短時間んでも良いので、釣り場に出かけてみてはどうでしょうか?