ナイトエギングや夜釣りを快適に楽しむためには、視界の確保が釣果に直結します。そのため、適切なヘッドライトを選ぶことが非常に重要です。
ヘッドライトにはさまざまな種類があり、明るさ、防水性能、バッテリーの持ちなど、選ぶ際のポイントも多いため、どれを選べば良いのか迷ってしまいます
この記事では、ナイトエギングや夜釣りに最適なヘッドライトの選び方と、おすすめモデルを価格別に紹介します!
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ナイトエギングや夜釣りでヘッドライトが必須な理由
夜釣りでは、周囲が暗くなるため、エギの交換や仕掛けの準備、ランディング時の視認性を確保するために、ヘッドライトが欠かせません。
手元の作業が快適になる(エギの交換、ラインの結び直し)
足元の安全確認ができる(磯場や防波堤では転倒防止にも役立つ)
ランディング時にアオリイカの動きを確認できる
また、磯場や防波堤では、波しぶきや強風にさらされることがあるため、ヘッドライトの防水性能や耐久性も重要なポイントです。
ナイトエギング・夜釣り用ヘッドライトの選び方
1. 明るさ(ルーメン)の選び方

ヘッドライトの明るさは「ルーメン(lm)」という単位で表されます。使用する状況に応じて、適切な明るさを選ぶことが重要です。
ルーメン数 | 用途・特徴 |
---|---|
100~200ルーメン | 近距離作業向き(仕掛け交換や道具の準備など)。手元を照らすには十分だが、遠くまでの視認性は低め。 |
300~500ルーメン | 一般的なナイトエギングや夜釣りに最適。広範囲を照らせるため、足元やポイントの確認がしやすい。 |
600ルーメン以上 | 広範囲の照射が可能。磯場や足場の悪い場所での釣り、遠くのポイントを狙う際に便利。 |
おすすめの明るさ:
ナイトエギングや一般的な夜釣りなら300~500ルーメンが最適!
磯場や船釣りなら、600ルーメン以上の強力な明るさがあると安心!
2. 照射モードの切り替え機能

ヘッドライトには、複数の照射モードが搭載されているモデルがあります。状況に応じて適切なモードを使い分けることで、より快適な釣行が可能になります。
モード名 | 特徴・用途 |
---|---|
スポットビーム(一点集中照射) | 遠くを明るく照らせる。沖のポイントや障害物の確認に便利。 |
ワイドビーム(広範囲照射) | 足元や周辺を明るく照らし、安全確保に最適。手元作業にも向いている。 |
赤色LED | 魚に警戒心を与えにくいため、エギの交換やルアーチェンジ時に活躍。仲間とのアイコンタクト用にも使える。 |
おすすめ:
スポットビーム+ワイドビームの切り替えが可能なモデルを選ぶと便利!
赤色LED付きなら、イカや魚への警戒心を抑えつつ手元作業ができる!
3. バッテリーの持続時間と電源タイプ

長時間の夜釣りでは、バッテリーの持続時間も重要なポイントです。
電源タイプ | 特徴・メリット |
---|---|
USB充電式(リチウムイオン電池) | ランニングコストが低く、モバイルバッテリーで充電可能。エコで長時間使用向け。 |
乾電池式(単三・単四) | 交換が簡単で、予備バッテリーを持ち歩けば長時間使用可能。釣行時の安心感がある。 |
おすすめ:
長時間釣行なら、USB充電式(モバイルバッテリー対応)が便利!
予備電源を持ち歩ける乾電池式も安心!
4. 防水・防塵性能(IPX規格)

ヘッドライトは、雨や波しぶきを受ける可能性があるため、**防水性能(IPX規格)**が非常に重要です。
IPX等級 | 防水レベル | 特徴・用途 |
---|---|---|
IPX4(防滴仕様) | 小雨・軽い水しぶきに対応 | 雨天時の使用は可能だが、水没や強い波しぶきには弱い。 |
IPX5(耐水仕様) | どの方向からの水しぶきにも対応 | 強い雨や波しぶきを防げるが、水没には対応していない。 |
IPX6(耐水・防波仕様) | 激しい雨・波しぶきにも耐える | 強雨や波のかかる磯場での釣りでも安心して使用可能。 |
IPX7(完全防水仕様) | 一時的な水没に耐える | 磯場やウェーディング釣行向け。万が一の水没にも対応。 |
おすすめ:
最低でもIPX5以上の防水性能があると安心!
磯場や船釣りでは、IPX6以上がベスト!
ヘッドライトは海で長時間使用することがあるため、耐久性や自信の目、身体の疲労を助けてくれるものが良いですね
ナイトエギング・夜釣りに最適!おすすめヘッドライト11選【価格順】



ナイトエギングや夜釣りでは、明るさ・防水性能・使い勝手がヘッドライト選びの重要ポイントです。
今回は、実際の使用感や特徴を詳しく解説します!
初級者向け(5,000円未満)|コスパ&手軽さ重視モデル
1. N-FORCE(エヌ・フォース) SP-62R|約2,980円
- 明るさ:最大1,000ルーメン
- 防水性能:IPX4(防滴)
- 電源:乾電池式(単4×3本)
- 特徴:手をかざすだけでON/OFFできるセンシングモード搭載!
使用感・レビュー
「この価格で1,000ルーメンはすごい!」と評判。
センシングモードが便利で、エギング中に手が汚れていても簡単に操作可能。
ただし、最大輝度だと電池の消耗が早いので、予備の電池は必須。
とにかく安くて明るいモデルが欲しいならコレ!
2. ジェントス(GENTOS) CP-195DB|約3,500円
- 明るさ:120ルーメン(赤色LED搭載)
- 防水性能:IP64(防塵・防滴)
- 電源:単3電池1本(約7.5時間使用可能)
- 特徴:軽量&赤色LEDでイカの警戒心を抑える!
使用感・レビュー
コンパクトで軽量なため、長時間つけていても疲れない。
赤色LED搭載で、エギの交換や仕掛けの確認時にイカを刺激しないのが嬉しいポイント!
ただし、120ルーメンなので、照射範囲が狭く遠くを照らすには不向き。
予備ライトやサブとしての使用がおすすめ!
3. ハピソン(Hapyson) YF-281 充電式ヘッドランプ|約3,963円
- 明るさ:最大400ルーメン(5段階調光)
- 防水性能:IPX4(防滴)
- 電源:USB充電式(リチウムイオンポリマー電池)
- 特徴:充電式でコンパクト、赤色LED付き!
使用感・レビュー
「充電式なのが便利!」という声多数。
5段階の明るさ調整ができ、最大400ルーメンなのでナイトエギングでも十分な明るさ。
ただし、長時間釣行(6時間以上)ではバッテリーが足りなくなることもあるので、モバイルバッテリーでの充電推奨。
エギング初心者や短時間釣行向けのコスパモデル!
中級者〜上級者向け(5,000円以上)|高性能&タフなモデル
4. ブラックダイヤモンド スポット 400-R|約6,000円
- 明るさ:400ルーメン
- 防水性能:IPX8(完全防水)
- 電源:USB充電式
- 特徴:水没OKの完全防水仕様!
使用感・レビュー
防水性能が高く、「水に濡れる心配なし!」と好評。
USB充電式で省エネ設計だが、充電速度がやや遅い点は注意。
雨天やウェーディングでのエギングに最適!
5. ジェントス ヘッドウォーズ HW-AG333HD
- 明るさ:最大350ルーメン
- 防水性能:IP66(防塵・耐水)
- 電源:USB充電式(リチウムイオン電池)
- 特徴:軽量&コスパ抜群
レビュー:エギング初心者におすすめ。軽量で装着感が良く、長時間の使用でも疲れにくい。防水性能も高いので、雨天の釣行でも安心。ただし、バッテリー持続時間がやや短めなので、長時間釣行ではモバイルバッテリーと併用すると良い。
おすすめの人・場所:防波堤、漁港 / コスパ重視の初心者向け
6. レッドレンザー MH5
- 明るさ:最大400ルーメン(フォーカス機能付き)
- 防水性能:IPX4(防滴)
- 電源:USB充電&乾電池両対応
- 特徴:フォーカス機能で遠距離&近距離対応
レビュー:乾電池とUSB充電の両方に対応しているため、充電切れの心配が少ない。フォーカス機能で遠距離照射ができる点が便利。ただし、最大輝度ではバッテリーの消耗がやや早いので、予備バッテリーがあると安心。
おすすめの人・場所:河口、干潟 / 充電と乾電池の両方を使いたい方
7. ゼクサス ZX-R730
- 明るさ:最大1,000ルーメン
- 防水性能:IPX6(防水)
- 電源:USB充電式
- 特徴:超高輝度&赤色LED搭載
レビュー:「とにかく明るい!」という口コミ多数。最大輝度ではバッテリーの消耗が激しいが、中程度の明るさでも十分な視認性を確保できる。赤色LED搭載で、魚にプレッシャーを与えずに作業ができるのも魅力。
おすすめの人・場所:磯場、サーフ / ナイトエギングを本格的に楽しみたい方
8. ナイトコア HC65 V2
- 明るさ:最大1,750ルーメン
- 防水性能:IP68(完全防水)
- 電源:USB充電式
- 特徴:耐久性抜群&赤色LED搭載
レビュー:「めちゃくちゃ明るい!」と評判。防水&耐衝撃設計なので、磯や防波堤での過酷な釣行にも耐える。最大輝度ではバッテリー消耗が激しいが、中程度の明るさでも十分すぎる光量。
おすすめの人・場所:磯、ボート / タフな環境で釣りをする方
9.シーボンズ
明るさ:最大1000ルーメン
防水性能:IPX5(耐水)
電源:USB充電式
レビュー:リーズナブルで手軽に使えるモデル。シンプルな設計で、エギング上級者にも最適。ただし、最大1000ルーメンなので遠距離照射にも対応している
おすすめの人・場所:漁港、河口 / 手軽に使えるヘッドライトが欲しい方
10. ペツル アクティック コア
明るさ:最大600ルーメン
防水性能:IPX4(防滴)
電源:USB充電&乾電池対応
レビュー:軽量で装着感がよく、長時間使用しても快適。防水性能はIPX4なので、水没には注意が必要。
おすすめの人・場所:防波堤、河口 / 軽量モデルが欲しい人
11. OLIGHT Perun 2
明るさ:最大2,500ルーメン
防水性能:IPX8(完全防水)
電源:USB充電式
レビュー:圧倒的な明るさで、広範囲を照射可能。ハンドライトとしても使用できる2WAY仕様。
おすすめの人・場所:磯、ボート / 最大級の明るさを求める人
まとめ
タイプ | おすすめモデル | おすすめの人・場所 |
---|---|---|
コスパ重視 | ジェントス HW-AG333HD | 防波堤・初心者向け |
充電&乾電池両対応 | レッドレンザー MH5 | 河口・干潟 / 充電と乾電池両方を使いたい方 |
高輝度&防水 | ゼクサス ZX-R730 | 磯場・サーフ / 本格的なナイトエギング |
耐久性重視 | ナイトコア HC65 V2 | 磯・ボート / タフな環境向け |
ナイトエギングや夜釣りでは、適切なヘッドライトを選ぶことで釣りの快適さが大きく変わります。
明るさ(ルーメン)は最低200~300lm以上
照射モード切替が可能なモデルが便利
バッテリーの持ちが良いUSB充電式が主流
防水性能(IPX6以上)があれば雨天も安心
軽量でフィット感が良いモデルを選ぶ
- どのモデルもエギングや夜釣りに最適なので、自分のスタイルに合ったヘッドライトを選んでください!
- 快適なナイトエギングを楽しみましょう!


