こんにちは、まだまだエギングの修行中のニータです。
秋エギングは、よく釣れるという事を聞く人も多いと思いますが、そもそもどうやって釣れば良いのか?
そのような悩み、疑問にお答えいたします。
- エギサイズの選び方
- 秋のアオリイカの釣れる場所
- 誘い時のシャクリ方
- ラン&ガンについて
- サイトフッシングでアオリイカがエギを抱くタイミングを学ぶ
秋のアオリイカは200gから500g程度に成長し、活性も高く、良く釣れるため、初心者の方でもエギングを始めやすいことや結果が出やすい時期です。
5つのポイントがありますので、コツを掴むと必ず結果がついてくると思います。
エギングをはじめたばかりの初心者の方やまだ、結果が出ていないエギンガーの方で迷われている方も多いと思います。
秋エギングも、いくつか釣れるコツがありますよ✋
目次
エギサイズの選び方
エギは2.5号から3.0号を選ぼう
秋のアオリイカは春と比べて、小さい個体が多いため、エギはアオリイカのサイズに合わせて2.5号〜3.0号のエギを選択すると良いです。
大きいエギでは、活性が良ければ釣れることもあるけど、中々、エギを抱けないアオリイカも多いですよ✋
秋のアオリイカは、比較的浅場に群れでいることが多い為、軽めのエギやシャロータイプのエギを選択するとフォールの時間が長く取れ、アオリイカに対してアピールすることが出来ます。
地域にもよりますが、10月、11月くらいになるとアオリイカも成長してきますので、次第にエギのサイズをローテーションしながら、探ると効率良くエギングができると思います。
群れでいる秋イカの中には、100gから400gなど、サイズも異なることがありますので、その中でも大きいアオリイカを狙うのであれば、3.0号と少し大きめのエギを選択する方が良いですね✋
PEラインの選択
投げるエギは軽めがメインなため、メインラインは飛距離や操作性を考慮してPE0.4号〜0.6号がおすすめです。
ラインは見やすいカラーを選択すると良いです。
日中、夜を通して白系、日中はオレンジ系が見やすく、オススメです。
秋のアオリイカの釣れる場所
秋のアオリイカは生まれたてのものから、早生まれで100gから400g以上に成長したものもいますが、青物などの外敵から身を隠すような場所に、群れを作っている場合が多いです。
また、活性が高い秋のアオリイカといっても同じ場所で数投もするとすぐに擦れてしまうこともあるので、基本は各ポイントをラン&ガンで自分の足で釣ることをお勧めします。
・漁港内や地磯、消波ブロックなどの身を隠す場所があるところ
・地磯、ゴロタ場などがあるシャローエリア
・潮目ができている場所
これから4つの場所について解説していきます。
漁港内や地磯、消波ブロックなどの身を隠す場所があるところ
・ワンドにより周囲を囲われているため、小さなアオリイカが安心して捕食活動に移れる
・小さなアオリイカが漁船、藻、沈み瀬など身を隠す場所が多い
・沈みせ、消波ブロックにも餌となるカニなどの甲殻類がいる
・漁港内は大型の青物などの天敵が入ってきにくい
・小さなベイトなど、アオリイカの餌が豊富
漁港や地磯などのワンド部分は外敵から身を隠すには、絶好の場所なため、まだ、小さい秋のアオリイカが溜まりやすい場所になっています。
多くのアオリイカはこのような外敵から身を隠しながら成長し、ある程度のサイズになると更なる大きな餌を求めて外洋に出ていくことが多いです。
潮通しも良い場所も多いため、秋のアオリイカの餌となる小魚も豊富だったりしますね👏
地磯、ゴロタ場などがあるシャローエリア
・浅場には外敵などの青物が入りにくい
・すでに浅場に逃げてきたアオリイカが潜んでいる可能性あり
・小魚などのベイトも浅場に逃げている可能性あり
浅場なので、エギを数投キャストして秋のアオリイカを探るのも良いかと思います。
浅場はボトムと海面の深さがさほど開かない為、特に底をとらなくても、表層をシャクっていくイメージで行えば、手返しも良く効率的にエギングができると思います。
初めの1投目から釣れることも多いので、数投したら少しずつ自分の立ち位置を変えて、キャストすることをお勧めします。
潮目ができている場所
・プランクトンを餌にしている小魚が集まり、そこにアオリイカが捕食に現れる
・潮通しが良いため、アオリイカの捕食に対する活性が高い
・払い潮の場合、潮に乗せて沖までエギを流せるため、広範囲を探れる
潮目は海流のぶつかりにより、プランクトンが集まりやすく、それらを餌とする小魚が集まりやすい。その小魚をアオリイカが狙いにくる可能性があります。
ワンドや堤防先端など潮の変化が起きやすい場所は潮通しもよく、秋のアオリイカが溜まっている可能性もあるので、探る価値ありですね👋
誘い時のロッドのシャクリ方
秋のアオリイカは高活性でエギに対しての好奇心が旺盛なことやエギへの反応も非常に高いです。
春のアオリイカの誘いとは対象的に、大きくエギを動かすことや小刻みで早い動きが良いです。
・2段シャクリ
・ワンピッチジャーク
・スラックジャーク
あくまでシャクリは誘いになります。
重要なのはその後のフォールになりますので、シャクリで周囲のアオリイカにアピール→フォール(ステイ)でエギを抱かせる、というパターンは釣るためには同じです。
必ず、シャクリとフォール(ステイ)の緩急が釣るためには重要なポイントです。
シャクリはキャスト→2段シャクリ→1ピッチ2〜3回→スラックジャーク→1ピッチ1回→スラックジャークなど同じシャクリ方ではなく、コンビネーションで誘うことでエギを見ているアオリイカも飽きがきにくく、釣れる確率も上がると思います。
他にも様々なシャクリを組み合わせてエギングが出来ますので、どのパターンが釣れるかを模索することもエギングの醍醐味と思います。
とにかく自分の足で稼ぐラン&ガン
好奇心旺盛の秋のアオリイカは、エギへの反応が高いため、数投キャストすると何かしらの反応があることが多いです。
もし、数投キャストして反応がないのであれば、投げる方向を変える、場所を変えるなど、早めに見切りをつけ、自分の足を使って移動しながらエギングを行う方が釣果につながりやすいと思います。
ニータのラン&ガンの実績としては1時間で8杯釣ったこともありますし、他の人はまだ、結果を出している方もいます。
秋は天候も良い日が多いので、広い地磯エリアや長い堤防を少しずつ歩きながらエギングすると最高に気持ちが良いもんです👋
サイトフィッシングでアオリイカがエギを抱くタイミングを学ぶ
秋のアオリイカと言えば、サイトフィッシングです。
そこにアオリイカが見えており、中には300gから400gも群れに混じっていることもあります。
このサイトフィッシングでアオリイカがエギを抱くタイミングを学ぶことで、今後のエギングの釣果に繋がって来ます。✋
・エギに対するアオリイカの反応
・エギのフォールに対する反応
・カラーローテーションによるエギへの反応
・そのエリアにいるアオリイカの活性
・かけ引きの楽しさ
エギに対するアオリイカの反応を秋のうちににサイトフィッシングを見ておくことで、冬の深場のエギングや春の大型アオリイカに対する海中内のイメージがしやすくなります。
以外と足元まで追っかけて来るアオリイカですので、この時期にエギングテクニックを学ぶ絶好の機会でもあります。
ちなみにサイトフッシングは偏向グラスが必須アイテムです。
アオリイカが見えてると自然とテンションも上がりますよね✋
ニータも秋にエギングの修行したようなもんです。
秋エギングのマナーとして・・・
秋エギングは夏に孵化したばかりの新子も多く存在しています。
今、泳いでいる小さな新子たちは春になると1kgから2kgと成長し、繁殖してくれます。
今後、私たちのエギングが長年続けられるように100gから200g以下の小さなアオリイカが釣れた場合はリリースしていきましょう。
そうすることでまた、春に成長したアオリイカたちが私たちのエギングを楽しませてくれると思います。
秋エギング爆釣するための5つのポイント まとめ
・エギは2.5号から3.0号を選ぶ
・狙う場所はワンド部分や沈み瀬、海藻などの身を隠せる箇所があるところ、シャローエリア、潮通しが良い場所など
・エギの操作は大きい動き、小刻みで早い動きなどアピールするようなシャクリが良い
・ラン&ガンにより、自分の足で広い範囲を探る
・サイトフィシングでエギング技術を磨く
秋のアオリイカは、活性も良く、これまでに解説してきた内容で結果は必ずついてくるはずです。
この5つのポイントを実施し、秋のアオリイカを大いに楽しんでいきましょう。