アオリイカが釣れた際は、クーラーボックスでしっかりと冷やして持ち帰ることが、新鮮な鮮度を保ち、美味しく食べることができます。
特に夏場のエギングにおいては、クーラーボックスは必須級のアイテムとなるでしょう。
各種多くのメーカーの中からエギングに最適で使いやすいクーラーボックスが欲しいです💦どの商品を選べば良いでしょうか⁇
そのような悩み、疑問にお答えいたします。
エギングにおけるクーラーボックスのメリット
エギングに便利な優れたクーラーボックスの選び方
エギングに便利な優れたクーラーボックス10選
今回は、エギングを含めた釣り全般に便利で優れたクーラーボックスを紹介しますので、参考にしてくれたら嬉しいです👍
目次
エギングに便利な優れたクーラーボックスの選び方
鮮度を保つ保冷力
保冷力は、クーラーボックスに使用されている断熱材で機能性と値段が変わります。
保冷力順では、真空パネル>ウレタン>スチロールの順になります。
ウレタンの保冷力はスチロールに比べて約1.5倍程の保冷力があると言われております。
さらに真空パネルの方の保冷力は、スチロールの約10倍と保冷力に圧倒的な差が生じてきます。
保冷力の高い断熱材を使用しているクーラーボックスほど高価となるので、「真空パネル」の断熱材を使用したクーラーボックスが最も高価となります。
保冷力の目安
クーラーボックスには、保冷力の目安となる数値として、ダイワは「KEEP40」やシマノで「I-CE値:40h」などの表記がされています。それぞれの氷が溶けはじめて、残存率が0%になるまでの時間を目安値で表示しています。
ダイワの「KEEP40」、シマノの「I-CE値:40h」の場合、氷が完全に溶け切るまで約40時間かかるとの意味です。
もちろん、フタの開閉回数や氷の量でも時間の誤差は出ますので、あくまで目安の表示となります。
エギングで24時間以内の釣りであれば、スチロールやウレタンで十分。
高価な断熱材に真空パネルにこだわらなくても良いと思います。遠征など数日間使用するエギングでは、真空パネルがオススメです🖐️
持ち運びやすい
サイズも様々ありますので、迷いますよね!
アオリイカ用のクーラーボックスの大きさは容量で10〜15Lクラスがあれば十分と言えます。
春イカと呼ばれるキロオーバー超えの大型アオリイカでも軟体な生物であるため、折り曲げることも可能です。
胴長のサイズはそれほど大きくないため、このクラスの容量でも十分と言えます。
エギングはランガンスタイルで機動力が必要な釣りです。アオリイカのサイズ的にも10〜15Lの小型のクーラーボックスの選択が丁度良いかと思います。
また、これより小さすぎる容量では大型アオリイカが釣れた場合や数釣りを楽しむ際には少々心もとないため、最低でも10Lクラスは欲しいところです。
大きいクーラーだと持ち運びだけで疲労が増えますので、大きくても15Lかな〜🖐️
釣り用とレジャー用のクーラーボックスの違いは?
クーラーボックスは、どれも同じと思っている人もいますが、実際には釣り用のクーラーボックスとキャンプなどレジャー用のクーラーボックスは多少異なってきます。
優れた保冷力
クーラーボックス内の『水抜き栓』がある
耐衝撃性に優れている
蓋に投入口が付いているものがある
釣り用のクーラーボックスの特徴はその保冷力がいちばんの特徴。夏場の暑い屋外にも適した構造になっています🖐️
エギングに便利な優れたクーラーボックス10選
エギングに便利な優れたクーラーボックスを10選と厳選してみました。
どれも非常に優れた保冷力を備えていることやランガンスタイルを念頭において選んでいますので、ぜひ、参考にしてみてください。
①【ダイワ】クールラインα3 S1500X
エギンガーに大人気のシリーズのクーラーボックスです。
サイズは10〜25Lまであり、断熱材も真空パネル〜スチロールと選ぶことができます。
エギングであれば個人的にスチロールで十分です。
冷気を逃さず出し入れできる投入口もフタに付いているので、他の釣りのも使えるので便利です。
カラーも6種類から選べ、エギングだけでなく、色々な釣りでクーラーボックスを使用したい方にも選ばれている商品です。
断熱材:スチロール(発泡ポリスチレン)/KEEP 34
②ダイワ ミニクール S 8.5L
ダイワから販売されているコンパクトかつお求めやすい価格のクーラーボックスです。
このサイズのクーラーボックスには珍しく、蓋が両開きになっており、
釣ったアオリイカや小魚の取り出しも行いやすいことや手入れもし易い設計になっています。
ランガン仕様で小型の秋のアオリイカ釣りが中心の方にはオススメのクーラーボックスです。
断熱材:スチロール(発泡ポリスチレン)
③ダイワ クールラインキャリーII 1500
コンパクトに収まるキャリーハンドル(最大長さは約92cm)。500mlペットボトルがスッポリ入る背面小物入れが便利です。大型静音キャスターで移動が楽々に可能。地磯では使いにくいが、堤防メインのエギングランガンでは非常に楽に移動ができます。断熱材も真空パネル底1面とウレタンな為、保冷力は申し分ないため、長時間の屋外アウトドアでも心配ありません。
釣りやアウトドア、子供の野球やサッカーなどの屋外活動が多い方にはオススメのクーラーボックスです。
断熱材:真空パネル底1面+ウレタン/KEEP 45
④ 【ダイワ】クールラインα ライトソルト 15L
このクーラーボックスの特徴として、付属品にロッドスタンドや小物入れが付いております。自分の好みの位置に装着できるので、クーラーボックスのオリジナル感が出るため、人気の商品です。
サイズ・保温力・カスタム性のバランスが非常にいいので、クーラーボックス選びに迷われている方は、こちらの商品を選んでも良いかと思います。
断熱材:ウレタン (上フタ:スチロール) / 保冷力:KEEP 38
⑤シマノ フィクセルライト12L
軽量・コンパクトな12 Lポータブルサイズ。
機動性を重視するショアフィッシングに。 収まりのよいボディ・ハンドルとショルダーベルトの同時装着が可能になり、さらに使いやすくなった小型クーラーボックス。
断熱材:スチロール(発泡ポリスチレン)/I-CE値:30h
⑥シマノ フィクセル ライト RS 12L
フィクセルライトはシマノが販売しているクーラーボックスです。
便利なロッドスタンドが2本ついていることや、コンパクトであることから、エギングでのランガン時などに使い易いです。
軽量化を意識して開発されているため、他のクーラーボックスよりも軽く扱いやすくなっています。
断熱材:スチロール(発泡ポリスチレン)/I-CE値 30h
⑦シマノ ホリデークール 60(6L)
シマノの中でも最も価格の安いお求めやすいモデル。
1万円を切る価格ながらデザイン性が非常に良く、コストパフォーマンスに優れており、長時間の釣りでもイカを冷やし続ける保冷力をもっています。
保冷剤と 500mlペットボトルに釣れたイカを少し入れるには良いでしょう
シマノ製の信頼できるクーラーボックスをできる限り安く手に入れたいと思っている方には外せないクーラーボックスです。
断熱材:断熱材:その他/I-CE値 24h
⑧ キャプテンスタッグ シエロ クーラーボックス12L
圧倒的にリーズナブルな日本製の小型クーラーボックスです。
断熱材はスチロール仕様、取り外し可能な上フタで手入れも簡単。12Lの容量で500mlペットボトルは11本程度収納可能です。
ショルダーベルトも付属品としてついている為、持ち運びにも便利です。
低価格、短時間のエギングがメインの方やお金をかけたくない方には、オススメです。
断熱材:スチロール(発泡ポリスチレン)
⑨ ダイワ ソフトクール1500
スチロールとウレタンを採用した高い保冷力を備えたソフトクーラー。
厚底断熱材で地熱もカット、内容物を上下から冷やせる構造と冷気漏れを防止する設計。
インナーは取り外しができるPVC素材で、手入れもしやすくなっています。
使用後は丸洗いも可能であり、更にコンパクトに折りたためる設計も非常に便利です。
断熱材:ウレタン、スチロール(発泡ウレタン、ポリスチレン)
⑩ソフトクーラー RFD-015
とにかく低価格で済ませたい方はオススメです。
ウレタンとスチロールを断熱材に使用した5層断熱構造が、高い保冷力を発揮。簡単にコンパクトに折り畳め、持ち運びも便利です。
数時間の釣りの間は、十分にその保冷力は確保できる商品です。
断熱材:スチロール(発泡ポリスチレン)
クーラーボックスをカスタマイズすると便利!
クーラーボックスのサイドにロッドホルダーを後付けで装着できる別売りのパーツも出ています。
エギングでは、ラインの結び直しやエギ交換、休憩などでロッドを地面に置く機会も多いです。
ロッドやリールが傷つくことも多いため、ロッドホルダーがあれば、非常に便利です。
真空パネルやソフトクーラには取り付けは出来ませんが、後付けパーツも検討してみてはどうでしょうか🖐️
自分で釣ったイカを美味しく新鮮に持ち帰ろう!
今回は、エギング時にオススメのクーラーボックスを10選紹介いたしました。
エギングではランガンすることが多い釣りですので、持ち運びが行い易いものが最適です。
1日の保冷力があれば十分に新鮮な状態でイカを持ち帰ることができますので、高価で大きなクーラーボックス出なくても大丈夫です。
ぜひ、釣り上げたイカを新鮮な状態で自宅に持ち帰りましょう!
コメント
持ち運びやすさと保冷力が十分にあるクーラーボックスは安心して釣りが楽しめます。クーラーボックスを自分なりにカスタムすると更に愛着が湧いてきますね🖐️