こんにちは、時間を見つけて週に2回はエギングに行っているニータです。
エギングをしていて、他のエギンガーや友人との会話の中でエギングの専門用語が多く飛び交い、「この用語は何を言っているのだろう?
しかし、知っている雰囲気は出しておこう」などと、会話に合わせる事や聞き流しをした経験はありませんか?
ニータも堤防で釣れた際に他のエギンガーに「どのレンジで釣れましたか?」話しかけられて、「表層から中層」などと適当なこと言ってた時期もありました💦
今回、駆け出し(初心者)エギンガーが知っておきたい、エギングに関するよく使う専門用語35選を紹介していきたいと思います。
1、フィールド関連
1)藻場
海中に生息している海藻。アオリイカの産卵場となることが多い。代表的なものにアマモ、ホンダワラなどがある
2)地磯
地続きの磯こと。岩でゴツゴツしており、足場が悪く、波を被ることも。地形変化が多いため、海流が入り組み、潮通しが良い箇所も多く、良い漁場となる
3)ゴロタ場
波打ち際などに転がっている、波にもまれて角が削られ、丸みを帯びた石が広がる場所
4)サーフ
砂浜。潮の流れが良く、沖に障害物や沈み瀬がある箇所はポイントとなる
5)シャロー
水深1〜2m程度しかない浅場。根が狩ることが多いエリア
6)ディープ
水深の深いエリア。底が取りにくいため、重いエギを使う必要があるエリア
7)ボトム
海底の底。エギングの基本はこのボトムを取ることにある
8)レンジ
アオリイカのいる水深やエギを操作する深さなど
9)カケアガリ
海底の深いところから浅いところへと向かっていく斜面。アオリイカがいついていることが多い
10)ストラクチャー
魚が身を隠せられる、身を寄せられる障害物。岩、消波ブロック、杭、海底に沈む瀬など
2、潮関連
1)当て潮
釣り人に向かって流れてくる潮。投げた場所よりも手前に来るため、根がかることも多い
2)払い潮
釣り人に対して、遠ざかっていく潮。エギを流して、広い範囲を探ることもできる
3)潮目
海流のぶつかりによってできるスジ状の帯目。プランクトンが集まりやすく、それらを餌とする小魚が集まりやすい。その小魚をアオリイカが狙いにくる可能性もある
3、ロッドのシャクリ、エギの動き関連
1)ワンピッチジャーク
ロッドのシャクリが1回に対してリールのハンドルを1回巻くシャクリ方。エギを左右に動かすことができる
2)1段シャクリ
糸ふけをとり、ロッドを大きく1回だけ上げるシャクリ。ロッドのシャクリに合わせエギも1回だけ大きく跳ね上がる
3)2段シャクリ
1段シャクリと同様にラインスラッグをとり、ロッドを跳ね上げるのだが、1度間を入れて再度しゃくり上げる
4)スラックジャーク
糸のたるみを作り、そのたるんだ糸を弾くようにロッドをシャクる。エギが手前に寄ってくることを防ぎながら、幅の広いダートアクションでイカにアピールすることが可能
5)ハイピッチジャーク
ワンピッチジャークを高速で行うシャクリ方。高速にシャクることでエギも素早く跳ね上がり広範囲にアピールすることができる
6)フリーフォール
糸ふけを出したまま、ラインにまったくテンションをかけずエギの自重に任せて真下に落とすこと
7)テンションフォール
ラインにややテンションを掛けた状態でエギを落としていくフォール。テンションが掛かることでエギは手前方向にゆっくりとフォールしていき、アオリイカがエギを抱く時間をしっかり作ってあげることができる
8)カーブフォール
ラインを常に張った状態で手前方向へと弧を描くようにエギを落としていくフォール。テンションフォールと似ているが、こちらは完全にラインが張っている状態なので、さらにアオリイカのアタリや着底を感じやすい
9)バックドリフト
潮の流れに乗せて、狙うポイントにエギを送り込む。キャストでは届かないポイントにエギを送ることができる
10)ステイ
エギを同じ深さに止めること。ステイ時にアオリイカが乗ることが多い
11)ダート
ワンピッチジャークなどをした時に、エギが交互に左右方向へ動くアクション
4、魚の反応関連
1)ベイト
アオリイカやその他、大型の魚などの餌となる小魚のこと。地域によってベイトの種類も変わる。ベイトの有無で釣果に影響が出る
2)ナブラ
大型の魚(青物など)に小魚が追われ、逃げたあげく海面上に押し出される現象。ナブラ付近にジグなどをキャストすることで、青物などが釣れる確率が上がる
3)フィッシュイーター
魚を捕食する肉食魚の事。アオリイカも含まれる。その他、身近な魚として、マゴチ・ヒラメ・ヒラマサ・カンパチ・ブリ系・カツオ・シイラ・マグロ・スズキなど
5、道具関連
1)タックル
エギングを含むロッド、リール、ライン、エギ、ジグなどその他、釣り道具全般を指す
2)ギャフ
エギング用のギャフは、大きなイカのヒット時に掛け針に引っ掛け、ランディングする道具。
3)タモ
玉網やランディングネットとも呼ばれ、ギャフ同様に魚を取り込むために必要なアイテム
4)カラーローテーション
様々なカラーのエギを状況に応じて、使い回すこと。エギングにおいては必須級
6、時間関連
1)朝マズメ
夜明けから日の出までの前後1時間程度の時間帯を指す。光量変化が1番大きく、アオリイカの活性も高区なる時間帯
2)夕マズメ
日没前後の1時間程度の時間帯を指す。元々、夜行性のアオリイカにとって光量変化とともに活性も徐々に向上する時間帯
3)時合い
アオリイカや他の魚が連れ出す時間帯。潮や時間の変化で時合いが訪れる
7、エギへの反応関連
1)スレる
エギやジグなどの動きや色に飽きて食い渋っている状態。同じルアーを使用することでスレが生じる
2)バイト
エギやジグに反応を示し、食いに来ること、あたりがあること
3)バラシ
フッキングしたアオリイカや魚が針から外れ、逃げられること
8、まとめ
いかがだったでしょうか?
以上、エギングに関する会話や雑誌、動画観覧に困らない駆け出し(初心者)エギンガーが知っておきたいエギング用語35選でした。
もちろん、その他にもたくさんの専門用語があります。
今回は、ニータがよく使用する用語を集めてみました
今後は、
・友人や釣り場であった釣り人との会話がスムーズに行える
・釣り雑誌、釣りに関する動画を見て、理解度が上がる
・釣具屋の店員との情報交換もしやすくなる
こららのことがスムーズに行えられれば良いと思います
まずは、上記の用語にしっかり慣れてエギングを楽しんでいきましょう