こんにちわ、ニータです。
エギング歴10年以上で、さまざまなフィールドをかけめぐっており、常に価値ある一杯をとるための探求を行っております✋
アオリイカが釣りたいけど、海は広い。どこに行けばアオリイカが釣れるのだろう?と皆さんは思いませんか?
ニータもエギング駆け出しの時は、やみくもに海のある場所をまわって探っていたこともありました💦
それでは、非常に効率が悪く、中々、釣果につながりませんよね?
そこで、今回は、エギング入門編ということで、アオリイカが釣れる場所の探し方について、価値ある一杯を釣るための場所選びとその場所でも特に注意して探るポイントを考えていきたいと思います。
場所選びは重要ですよね〜。早く価値ある一杯をとる近道になるポイントがありますよ✋
目次
アオリイカが釣れる場所
堤防
初心者から上級者までエギングが楽しめ、狙うポイントが多い場所です。家族、友人とで楽しめる人気のフィールドの一つです。
・足場が良いことで、釣りがしやすい
・エギをキャストしやすい事やロッドをシャクリやすい
・堤防の足元は、カケアガリが多く、居付きのアオリイカを狙いやすい
・足元から沖まで広く探れる
・小魚が溜まりやすく、潮通しの良い潮目が見つけやすい
・消波ブロックや沈み瀬に、ベイトとなる小魚が溜まりやすい
・スミ跡による釣れた痕跡が確認しやすい
・アオリイカが外敵から身を隠す場所も多い。(消波ブロック、その他障害物)
・堤防の形に変化があり、アオリイカが溜まりやすい
・海面からの高さがあり、大型のアオリイカをあげるには、長めのギャフやタモが必要
・釣りやすい反面、人が多く、ハイプレッシャー
気軽に行ける堤防って、エギングを始める場所では、1番良い場所かもですね。狙うポイントも多いですよね。
大型煽りに備えて、ギャフやタモは必ず持っていきましょう🖐️
地磯
潮が入り乱れる場所や様々なフィールド変化により小魚が溜まりやすく、アオリイカの回遊も多い場所になります。
・人が入りにくく、釣り人が少ない
・大型のアオリイカが回遊するポイント
・フィールドが広く、細かく移動しながらエギングを楽しむことが可能(ランガンがしやすい)
・沈み瀬などのアオリイカが付きやすい場所が多い
・潮通しが良い
・足場が悪く、移動がしにくい
・沈み瀬が多く、根掛かりによるエギのロストが多い
・海が荒れると波をかぶり、危険
磯ブーツやフローティングベストなど、装備をしっかりとすることで、安全にエギングを楽しむことができます。
個人的には人が少なく、潮通しよく、スレていないアオリイカのいる地磯は好きですね。
漁港
車を止めて、すぐにエギングができるフィールド。初心者や家族連れにとっては、エギングがしやすい場所の一つになります。
・波が立ちにくく、エギがコントロールしやすい。
・足場が安定している
・囲まれている為、エサになる小魚を追い込みやすく、絶好の捕食場になる
・常夜灯が多く、夜釣りに最適。さらに、灯りに小魚が集まりやすい
・大型の外敵を避けるために、300g程度以下のアオリイカが集まりやすい
・ファミリーフィッシングにも最適
・船の出入りがあり、キャスト後すぐにエギを回収することがある
・堤防、地磯と比べ潮通しが悪く、大型のアオリイカが狙いにくい
・船をつないでいるロープが多く、引っかかるリスクがある
・漁港のため、地元漁師さんの作業の邪魔になることがある
夜釣りがしやすいことは、夜行性のアオリイカを釣るには絶好のチャンスですよね。
子供とも釣りに来る機会が多い場所ですので、必ずライフジャケットの着用は忘れずに🖐️
サーフ
意外に見落としがちなポイント。釣り範囲が広く人も少ないため、アオリイカに対するプレッシャーが少ない事が特徴。
・潮通しが良い。(払い出す潮、横方向の潮、当て潮など)
・広範囲にアオリイカを探れる
・アオリイカに対するプレッシャーが少ない
・小魚がなどのベイトが豊富
・浅いことが多い為、カケアガリや沈み瀬などが見つけやすい
・波によりエギが安定しにくい
・潮が濁りやすい
・浅すぎると、キャストして届く範囲にアオリイカがいない事がある
意外と手前でもキロクラスのアオリイカがいたりするんですよね〜。
土日祝日などハイプレッシャーな日はサーフの検討しても良いかもですよ。
特に注意して探るポイント
アオリイカが釣れる場所がわかったら、次は各場所にこんなものがあれば、注意して探るポイントの紹介をします。
カケアガリ(深いところから浅くなっていく、水底の段差)
各フィールドにカケアガリがあれば、そこは必ず狙うべきポイントです。沖ではなく、地磯、堤防側、港内のカケアガリは良いポイントになります。
カケアガリはエギをキャストしてシャクる際に、通常は深いところから段々と浅くなる。釣る際に、移動ができるのであれが、カケアガリを横から攻めることで、広い範囲でカケアガリを探ることが可能となります。
・アオリイカが身を隠せる場所になる
・ベイトが溜まりやすい
・深いところと浅いところの境目に潜んでいることが多い
カケアガリの同じポイントを探るにしても、エギンガーの立ち位置を変えることで、アオリイカの反応が変わることがよくありますよ。
藻場
春の産卵に来るアオリイカを狙う絶好の場。ホンダワラ、アマモなどの藻が代表的な産卵場。藻イカと呼ばれているほどですので、フィールドで藻場を見つけたら是非、狙っておきたいポイントの一つです。
アオリイカは、藻の上を泳いでいるため、藻の上をエギがゆっくりと通過していくイメージ。
根がかりを起こす可能性があるため、上地がオレンジ、ピンクなどアングラーから見やすいカラーの選択が良いです。
・産卵前の為、大型のアオリイカが浅場に入っていることが多い。
・オスとメスがペアリングにしていれば、2杯同時にキャッチするチャンス
藻場は、アオリイカの産卵の場としては、代表的場所なので、産卵前の春の大型アオリイカを狙うには、必ずと言っていいほど、探りたい場所の1つにあげられますね✋
海中にある消波ブロックや沈み瀬の周囲
海中にある消波ブロックや沈み瀬の周囲は、アオリイカにとって、絶好の捕食場所であったり、身を隠す場所や産卵場所となるなど、アオリイカが居付く要素がいくつもありますね。
秋イカもこのようなポイントに溜まりやすいですね。
・アオリイカが隠れる場所になる
・産卵の場所になることもある
・地形変化による海流の変化により、ベイトが集まりやすい
シャローエリアでは、沈んでいる消波ブロックや沈み瀬は見つけやすいですよね。
他にも、海中の障害物等にもアオリイカは集まりやすいので、注意して観察してください。
特に、変更グラスを装着していると、よりこれらのポイントが見つけやすいですね。
ベイトの有無
アオリイカは、フッシュイーターである為、アジなどの小魚が多くいる場所は、アオリイカが回遊してくる可能性が高い。ベイトが多いフィールドでは積極的に探っておきたいポイントとなります。
しかし、そのベイトを狙って、青物やシーバスなどの、他のフッシュイーターが寄ると、アオリイカもその対象となり、釣れなくなることもあるため、海上の観察も重要となります。
・ベイトが集まる場所は必然的にアオリイカが集まりやすい
・ベイトが多い場所には、青物などの他のフッシュイーターも集まりやすい
ベイトの種類によって、エギのカラーローテーションやサイズを変えることで、釣果に差がつくことがありますよ〜。
潮目
潮目は海流のぶつかりにより、プランクトンが集まりやすく、それらを餌とする小魚が集まりやすい。その小魚をアオリイカが狙いにくる可能性があります。
堤防の先端付近や地磯など潮通しの良いポイントで発生することが多いです。
・プランクトンを餌にしている小魚が集まり、そこにアオリイカが捕食に現れる
・潮通しが良いため、アオリイカの捕食に対する活性が高い
・払い潮の場合、潮に乗せて沖までエギを流せるため、広範囲を探れる
やはり、ベイトが溜まるところにアオリイカも集まる傾向にありますね。
その他のフィッシュイーターにも注意が必要ですね。
地形の変化やベイトを見つけるには、やはり変更グラスは必須アイテムとなってきます🖐️
3.まとめ:アオリイカが釣れる場所に行き、重要なポイントを探ろう!
今回は、アオリイカが釣れる場所の探し方と特に注意して探りたいポイントについてご紹介しました。
・堤防、地磯、漁港、サーフでのアオリイカの釣れるポイントはそれぞれの場所の特徴があ理、特に注意して探るポイントがあるため、そこを探す
・各場所での釣れる共通点は、カケアガリ、藻場、海中の消波ブロック、沈みせ、ベイトの有無、潮目を狙うこと
エギング入門編ですが、価値ある一杯を釣るため、まずは、これらのことを参考に、エギングをしてみたらどうでしょうか。
変更グラスをかけていれば、カケアガリも良く見えますし、そこに居着いているアオリイカも見えやすいです🖐️
これからも、エギング攻略のため、精進して行きたいと思います👋