こんにちは。エギング歴10年以上、毎週釣りに行っているニータです。
仕事や家庭の事情、その他の用事などもあり、中々、自由に釣りについやせないという人もいるのではないでしょうか?
日々に追われて、長い時間釣りができない環境の方は、ニータの周りにも多いです💦
今回は、釣りの時間があまり取れない方に対して、短時間で効率よく釣るための時間帯を考えていきたいと思います。
時間帯によるイカの活性を考える
アオリイカの活性は、エサを食べる気があるかどうかを指します。
活性が高いということは、エサを食べる気満々の状態で、活性が低いと食べる気があまりないという状態です。
アオリイカの活性が高くなる時間帯は以下のようになっています。
朝:高活性
昼:低活性
夕:普通〜超高活性
夜:普通〜高活性
人間で言う朝ご飯と夜ご飯(夕ご飯)のイメージでマズメが食い気がありますね🖐️
朝マズメの特徴
日の出の前後1時間。朝マズメが釣れる理由は、水中に住む植物プランクトンは光合成をするため、日光を浴びる必要があります。
そのためマズメの時間になると、海面近くに浮上して来ます。
そのプランクトンを食べに小型の魚が動き始めます。
小型の魚が動けば、それを餌とするアオリイカやその他、大型のフッシュイーターも活動する流れになります。
また、闇→薄明るい→明るい、この光量の変化が短時間で大きく変わります。
小魚やアオリイカも、この光量変化を感じて動きだすとも言われております。
朝の散歩の代わりに近くの釣り場に行ければ、エギングもできて、一石二鳥✋
夕マズメの特徴
夕まずめは、日没前後1時間。
朝まずめに比べ時間が長いです。
夕方にも夜行性のプランクトンが発生するため、朝と似た現象が起きてきます。
そもそも、アオリイカは夜行性である事から光量が少なる時間帯に活発に捕食活動に移ります。
何せ、仕事帰りの短時間でエギングが出来るので、まさに効率が良いですよね✋
夜間
爆発的には釣れないが、ダラダラと釣果が続きやすい傾向。
朝夕のように連発でバシバシエギに乗ってくることは少ないけど、ちょっと粘っていると単発で釣れてくることが多い印象。
マズメの時間よりも潮の通り方で活性が左右されることが多い印象。
日中、仕事や家事で忙しい方やのんびり行いたい人向け。
月夜であれば、エギのシルエットがくっきり浮き出るようなエギを使用することで、アピール力を増すことができます。
夏の時期は日中は暑いので、夜間に釣りに行くこともありますね〜👋
季節によるマズメの狙い方
冬から春
夜間に下がった水温が上がりきっていない朝よりも、日中に温められて水温が高い夕まずめが狙い目ですね。
特に春は、夜と日中の寒暖の差が大きく、夕方の方が水温も上がってきますので、効率良くアオリイカが狙いやすいと思います。
もちろん、天気が良く、暖かい日が続いている日があれば、朝マズメでも結果が出ると思います✋
この時期は産卵前や初夏に生まれたアオリイカが成長している為、大型のアオリイカが期待できますが、時間帯、潮によっては低活性になっていることもあるので、慎重にポイントを探る必要があります。
初夏から秋
暖かい日が続いて水温も安定して上昇し始めると朝マズメでのアオリイカの活性が高い。
高水温(28度以上)になるとベイトの現象とともに、潮通しの良い場所や外洋に移動しているアオリイカも多いようです。
大型のアオリイカというよりは、新子の高活性なアオリイカが多いため、短時間でランガンできるのが、この時期の狙い方です。
何せ、アングラーも朝の涼しい時に釣りを楽しみたいです✋
偏光グラスがあることでアオリイカが見えやすい時期になってきています。
潮の流れも注目
海釣りは潮汐(潮の流れ)も釣果に影響してくるので、潮の動き出しや、潮が流れている場所とマズメ時が重なる時間帯は、非常に条件が良いと言え、是非とも釣り場に立っておきたいタイミングです。
場所によって、潮の流れ出すタイミングが異なるため、自分がよく行くポイントは潮流をよく観察しておく必要があります。
ニータがよく行くポイントは、上げ潮よりも下げ潮の方が潮が動くポイントが多いので、その時間とマズメ時間を合わせて、エギングに行くことが多いです。
タイドグラフなどで潮の動き出しを把握しておくことで、釣果アップにつながります🖐️
まとめ
今回は、アオリイカエギング短時間で効率よく釣るための時間帯(マズメ編)ということで、記事を書いてみました。
・時間がない方は、朝マズメ、夕マズメを狙う方が効率的
・朝夕まずめ時は、光量変化に伴い、プランクトンが発生し、小魚やアオリイカの捕食活動が始まる
・印象として、朝マズメと比べ、夕マズメの方が大型のアオリイカが連れてる印象
・夜間もポツポツと釣れる
・時期によって、効率的に釣れるマズメの時期が違う
・場所、潮によって、朝マズメ、夕マズメでの釣果が違うことがある
忙しい中、短時間でもエギングがしたいという方は多いと思います。
ぜひ、マズメの時間に短時間の釣行をしてみませんか?
必ず、価値ある1杯が釣れる確率が高まると思います。