海での釣りは長い距離を歩いたり,足場の悪い滑りやすい場所に行く事も多いです。
近年では,堤防やテトラ、磯場で転倒し,怪我をする事例も多く出ていますので、滑り止めの機能をもったシューズでエギングをすることをオススメすます。
各種多くのメーカーの中からエギングにオススメのシューズが出ていますが,どの商品を選べば良いか迷うんですよね⁇
フィッシングシューズのタイプ
タイプ別の使い分け
ランガンにオススメなシューズ9選
特にランガンエギンガーにオススメなフィッシングシューズを紹介いたしますね🖐️
目次
フィッシングシューズのタイプ
フィッシングシューズには「ラジアルソールタイプ」「スパイクソールタイプ」「フェルトスパイクソールタイプ」など種類があり,さらには,それらをミックスさせたスパイクなどいくつかあります。
釣具メーカーで販売されているシューズの大半は,この4種類のソールが多く占めています。
この4種類のソールの特徴、適応をまとめた表になります。
ラジアル・・乾いた岩場、波のあまり被らない堤防、砂浜サーフ
フェルト・・乾いた岩場、濡れた岩場、薄いコケに覆われた岩場、薄いヌメリのある堤防、ゴロタ場
ラジアル+スパイク・・ラジアルに適した場所+厚いヌメリのある堤防、厚いヌメリがあるが目の粗い岩場
フェルト+スパイク・・フェルトに適した場所+厚いヌメリのある堤防、厚いヌメリのある岩場、ゴロタ場
単純に滑りやすい足場に対する適応性はフェルト+スパイクが最も最適。
次に足場によってラジアル+スパイクかフェルトと言う順番になります。
ラジアルソール
出典:ダイワ
ラジアルは靴底がラバーで出来ており,細かな溝と撥水性に優れています。
スニーカー感覚で履けるため,乾いた路面に良好です。特に堤防,サーフなどのオカッパリランガンエギングに最も快適に移動できるのがラジアルソールタイプになります。
逆にヌメリのある濡れた岩場や堤防ではツルツル滑り危険なため,不向きです。
フェルトソール
フェルト素材のみが使われたソールで、ツルツルとした岩やごろた場に相性が良いのがフェルトソールになります。
ツルツルとした丸石が集まるゴロタでもグリップ力を発揮し、安全な移動を可能にします。
靴底も柔らかく、長時間歩いても意外と疲れにくい印象。
デメリットは,長年使用するとフェルトがすり減って切ることと,フェルトの目に砂が詰まると滑りやすくなる点です。細かなチェックが日宇町となってきます。
ラジアルスパイクソール
出典:Amazon
ラバーソールにピンが打ち込まれているソール。
磯やゴツゴツした岩場でのランガンに向いています。ピンが岩に引っかかることで高いグリップ力を発揮し,滑りを防止します。
ただしソールが硬いため、足が疲れやすかったり、平面での引っ掛かりやツルツルとした岩の上では滑りやすかったりするのがデメリットです。
フェルトスパイクソール
水濡れに強いフェルトソールにスパイクを埋め込んだもで、ゴツゴツとした岩場よりも、一枚岩など比較的平面で苔の生えたような滑りやすいところでもしっかりとグリップ力を発揮します。
濡れ場での釣りで迷った場合は、フェルトスパイクソールを選ぶと良いです。
ただし、落ち葉の上で滑りやすかったり、砂の上を歩いてフェルトの目が詰まルことで滑りやすくなることがデメリットです。
ランガンにオススメなフィッシングシューズ9選
特にオススメなフィッシングシューズを厳選して、タイプ別にご紹介しますね🖐️
ラジアルソール
ダイワ ラジアルソールシューズ(DL-23000K)
防波堤や漁港などでは充分すぎる程のグリップがあるラジアルソールを使用。
デザイン性は普段履きとして使っても違和感がなく、履き心地が特徴的なため、これまで釣り用シューズを履くことがなかった人におすすめです。
磯場や滑りやすい場所では使いにくですが、堤防メインのエギングの方にはオススメです。
ダイワ ルーズフィットシューズ キュービックラジアルソール (DS‐2301QR‐HL)
キュービックラジアルと呼ばれる汎用性が高いソールを搭載した、ハイカットのフィッシングシューズです。
キュービックラジアルは、ハイパーVソールより滑りにくさこそ劣りますが、凹凸の多い路面にも追従し、グリップ力と快適性も高い特性があります。
簡易防水やオリジナルインソールなど、機能性が高いのも魅力的です。
シマノ(SHIMANO) フィッシング シューズ ドライライトシューズ FH-017U
屈曲溝ソールで濡れた地面もしっかりとグリップしてくれるシマノのシューズです。BOAシステムなので、着脱もスムーズで足首までしっかり守ってくれます。
ドライシールド(透湿防水素材)を採用しているので、長時間履いていても足が蒸れず、快適に釣行へ向かえます。
ラジアルスパイクソール
ダイワ キュービックスパイクソール DS‐2101QS‐HL
キュービックラジアルソールを採用していて、ハイカットなので足首の安定感抜群。足場の悪い磯場でも捻挫、打撲などの怪我を防止してくれます。
クッション性が高いEVAミッドソールは、ゴツゴツした岩場のランガンでも疲れにくく、しかも軽量化もされているので長時間のエギングでも快適に使用できます。
デザインもおしゃれ。
ダイワ ダイワ フィッシングシューズ (スパイク) DS-2102
シューズタイプのスパイクソールであるため、非常に歩きやすいモデルです。40本のスパイクが埋め込まれているので、磯場など滑りやすいところにも最適。
軽さもあるので、長時間の釣りやランガンスタイルが主なアングラーにはオススメのシューズです。
シマノ ジオロックシューズ スパイク
ソール交換が簡単にできるジオロックを採用し、フィールドに合わせて変更ができるのが特徴。
スパイクを標準装備し、山越えやゴツゴツした岩で高いグリップ力を発揮します。
また、通気性に優れたアッパーデザインで、暑い時期でも快適に着用できます。
フェルトスパイクソール
ダイワ フィッシングシューズ DS-2603
フェルトスパイクソールでローカットモデル。スニーカー感覚で着用できるのが特徴。
ハイカットやミッドカットでは、足首周りが痛くなると悩む人におすすめです。
アッパーには耐久性が高く、紫外線劣化を起こしにくいPVC素材を採用し、過酷な環境下の釣りにも対応します。
ランガンエギングにも持ってこいの仕様となっています。
シマノ ジオロックシューズFS-080T
シマノが販売しているフェルトスパイクシューズです。
特に磯場での耐滑性能が高いため、磯場を中心にエギングをする方におすすめです。
また、歩きやすさやグリップ力を向上させるために、ソール部分には横向きの溝が彫られているのが特徴。
ハイカットタイプで、デザイン性も高い人気のあるフィッシングシューズの1つです。
マズメ フェルトスパイクシューズ
日本人向けに開発された型を使用しているため、小柄な方でも履き心地がよく、安全に磯場を歩くことができます。
また、フェルトに装着されたスパイクはタングステン製となっており、強度が高くスパイクの持ちが良いです。
他の磯用のシューズよりもコンパクトで軽いため、ランガンエギングに適しています。
磯場をランガンしていくのがスタイルの方にはオススメです。
まとめ
今回は、ランガンエギングなど、特にオススメな釣り用の靴をご紹介しました。
エギングは足を使う釣りでもあるため、歩きやすいシューズがいいでしょうし、滑って怪我をしたら取り返しのつかないことにもなりますので、しっかりと足元のことも考えた方が良いです。
一口に釣り用の靴と言っても様々なソールタイプのものがありますので、よく行かれる場所に合わせておしゃれで快適な釣行を楽しみましょう!