こんにちは。
エギングの中でも最もメインシーズンが春です。
なぜなら、1番大きなアオリイカが釣れるチャンスがあるからです。
手軽に岸から近い場所でもキロオーバーのアオリイカが釣れるため、春シーズンでの人気のポイントは人がたくさん入っていることが多いです💦
しかし、春イカ産卵前で神経質にもなっているため、秋イカと比べても、エギへの反応が悪く,中々釣れないことも多いかと思います。
秋の釣れていた方法と同じことを行っていますが、中々釣れません💦
そのような悩み、疑問にお答えいたします。
- 春エギングを攻略する7つのポイント
- 春のエギングタックル
春エギングでは、以下に述べるポイントを押さえてエギングを行えば釣れる確率は、だんぜん、高まりますのでご参照ください👌
目次
春エギング攻略 7つのポイント
春イカは産卵前でナーバスになっているため、エギへの反応も悪いことが多いです。
しかし、春イカが集まりやすい場所やしゃくり方など7つのポイントを押さえておくことで、キロアップを釣り上げる確率が格段に上がってきます。
ここで7つのポイントをご紹介しますね💪
藻場があるかが最重要
春イカは産卵のために、藻場のある場所に入ってきます。
産卵を意識している春イカは大型なものが多く、キロを超えてくるものが多いです。
- ホンダワラ
- アマモ
- カジメ
【ホンダワラ】
水深10m前後に生息し、縦に成長していく海藻。
磯や堤防に根を張り、成長していくため、このような場所はアオリイカが潜んでいる可能性大。
【アマモ】
水深は10以下の砂地や湾内に生息していることが多い。
葉は長さ20 – 100センチメートル、幅3 – 5ミリメートル。
藻を見つけ出すには、偏光グラス等の光をカットするアイテムがあると非常に発見しやすく、藻場攻略をお粉やすくなります🖐️
春イカが釣れやすい場所の選択
春イカが釣れる場所にはいくつかの共通点があります。
春に釣れるアオリイカは、産卵前のアオリイカと回遊中のアオリイカがいるため、どのタイプを狙うかでも場所の選択が変わると思います。
- かけ上がり
- 藻場
- 沈み瀬や沈みテトラ
- 潮目
このような場所を見つけたら、まずはエギをキャストしてみましょう。
1投目から釣れるチャンスが広がります。
ベイトの有無
アオリイカは、フッシュイーターである為、アジなどの小魚が多くいる場所は、アオリイカが回遊してくる可能性が高いです。
ベイトが多いフィールドでは積極的に探っておきたいポイントとなります。
しかし、そのベイトを狙って、青物やシーバスなどの、他のフッシュイーターが集まると、アオリイカも捕食される対象となってしまいます。
そうなることで,釣れなくなることもあるため、海上の観察も重要となります。
- ベイトが集まる場所は必然的にアオリイカが集まりやすい
- 青物などの他のフッシュイーターも集まりやすいので注意
常にボトムを意識したエギング
春だけでなく、アオリイカは底にいることが多いです。
- 低活性の大型のアオリイカが底についていることが多い
- 底にある岩や海藻に身を隠す場所がある
朝夕まずめの高活性な時間帯はアオリイカも中層から表層に浮いてくることが多いですが、特にデイエギングでは海底に沈んでいることが多くなります。
ボトム付近は、沈み瀬や藻場によって、ショックリーダーが根ズレして、ラインブレイクしてしまう事も多いので、数頭に一回は、根ズレチェックをするとエギのロストも減りますよ🖐️
春エギングに最適なシャクリ方がある
春の大型のアオリイカは、産卵前のナーバスになっており、餌を積極的に追わなくなります。
前述で述べた春のアオリイカが釣れる場所をピンポイントで攻めていきたいところ。
シャクリ方も小さくし、アオリイカの視界から大きく外れない、ネチネチとシャクリることやシャクリの緩急をつけることがが重要となります。
アクション後は、必ずボトムまたは、ボトム付近までエギを落とすことが重要。
根がかりが少ないエリアでは、ボトムステイを活用しても良いです。
- キャスト→2段シャクリ→1ピッチ2〜3回→ボトムステイ(10秒程度)スラックジャーク2、3回(ネチネチと)→1ピッチ1回
- キャスト→1段シャクリ→スラックジャーク→スラックジャーク→1ピッチ2〜3回
- キャスト→2シャクリ、1ピッチ2〜3回→ボトムステイ(10秒程度)→スラックジャーク→1ピッチ1回→1ピッチ1回
シャクリすぎは、底から離れすぎるため、ボトムを再度、取るまでに時間がかかり非効率なこともあるので、注意が必要です。
秋はキビキビとシャクる方が良いが、春はスローな誘い方が釣果アップにつながりますよ✋
シャロー帯でもキロアップが出る
春エギングでは、足元付近でもキロアップのアオリイカが釣れることが多いです。
手の届くシャロー帯に大型のアオリイカがいることも春エギングの魅力の一つです。
- 藻が生えている場所が10m前後であること
- カケアガリに潜んでいる
- 浅場にベイトが入っている
いきなりフルキャストも良いですが、足元の浅場から徐々に沖にキャストして釣る方が効率が良いこともありますよ✋
偏光グラスの所持は必須級。
偏光グララスをかけることで、シャロー帯の環境を把握することができるようになります。
釣れた時は追尾していないかを確認
メスのアオリイカが先に釣れるとオスのアオリイカはアングラーの足元まで追いかけてくることが多い。
釣れた瞬間はオス、メスの区別がつけにくいので、釣れた際はアオリイカの後ろに更についてきていないかを確認しましょう。
- 追尾はオスがほとんどでメスよりも大型である
- 追尾のアオリイカは更に釣れやすい
複数人でエギングしている場合、1人がヒットしたら釣れているアオリイカの後方をよく観察しましょう。
追いかけてくる場合は、もう1人が近くにキャストすることでダブルヒットすることもよくあります。(こちらの方がサイズがでかい‼️)
しかし、オスのアオリイカが先に釣れた場合、メスのアオリイカはすぐに姿を消してしまいます💦
エギングで釣る場合はどちらを先に釣るかを選べないことの方が多いが、メスから先に釣ることでその後オスが釣れる可能性が高くなリますね✋
春のエギングタックル
大型のアオリイカを意識したエギングになるため、それなりに対応できるタックルを用意しておく必要があります。
ロッド、リール
春エギングは大型がくる可能性があり、4号エギを使用する方もいるかと思います。
よって、硬さはMクラス、MHクラスが良いです。
MLクラスの柔らかいロッドは、エギのキャスト時や大型のアオリイカが来た際に、少し大変になるかと思います。(スリルを楽しむ方や上級者向け)
長さは8f〜8.6fでリールも2500番から3000番で十分です。
低価格な安いロッドでも十分に春エギングは楽しめます。
PEラインとショックリーダー
基本、年間通して同じ号数のPEラインで良いです。
ラインの太さは0.6号〜0.8号が使いやすい
1号など太いPEラインになると、キャスト時にエギが遠くに飛ばないことや風にあおられてラインが絡むトラブルが起こりやすくなります。
また、ラインが塩や風抵抗を受けやすくエギも沈みにくくなりますので、0.6号から0.8号の少し細めのPEラインがおすすめです。
- キャスト時の飛距離が出る
- 風、潮抵抗の影響を受けにくい
- イカの警戒心が下がる
- ラインが多く巻ける
ショックリーダーは、根ズレを意識して少し太めの2号から2.5号が良いです。
どうしても底付近や藻場周辺、根回りを攻めることが多くなると思いますので、こまめにリーダーの摩耗具合を確認しながら、エギングを行えばエギのロストを減らすことにつながります。
エギの選択
大型アオリイカ狙いではあるが、4号のエギで釣れる場合もあるが、重要なのはサイズとカラーのローテーションです。
基本的には3.5号で良いですが、4号はサイズのローテーションのいち手段の1つと思った方が良いです。
また、少し思い4号のエギをフルキャストし、シャクリ続けることは、それなりに硬いロッドを使っていないと破損する恐れと疲労の蓄積にもつながるかと思います。
エギの選択はその日のフィールドコンディションに左右される為、サイズとカラーローテーションを行って、その日に良いエギを選択することが良い釣果に結びつくと思いますよ。
春の大型アオリイカにはギャフやタモの持参は必須級
大型のアオリイカがヒットした際のランディングに必須アイテムなギャフやタモ。
ギャフが無いことでせっかくヒットした大型アオリイカをゲット出来ないこともあります。
特に春のエギングの際は、ギャフを持っておくことはエギンガーにとっては安心材料になると思います。
ギャフの場合は、持ち運びも小型なものが多く、ランガンにはもってこいです。
春エギング攻略のアイテムにギャフやタモを持って行きましょう🖐️
- ロッドはM〜MHで8f〜8.6fが使いやすい
- リールは2500番から3000番で十分
- PEラインは0.6号〜0.8号でよい
- リーダーは2号〜2.5号
- エギは基本 3.5号で
- ギャフやタモの持参は必須級
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『春エギング攻略法 釣れている人がおさえている7つのポイント』と『春のエギングタックル』についてご紹介いたしました。
- 藻場があるかが最重要
- 春イカが釣れやすい場所の選択
- ベイトの有無
- 常にボトムを意識したエギング
- 春エギングに最適なシャクリ方がある
- シャロー帯でもキロアップが出る
- 釣れた時は追尾していないかを確認
なかなか、シビアで釣れにくいシーズンではありますが、7つのポイントを押さえることで必ず釣れます。
いつも通っている場所、未開拓地などに足を運んでいろんな攻略法を試すことで楽しさが倍増祭ます。
1年間の中で1番大型が釣れる時期になります。
ぜひ、この時期に春のアオリイカを攻略して、価値ある1杯を釣り上げてください。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。